ダストバスタ

目に見える粉じんはもとより人体に影響を及ぼす最も危険な目に見えない微細な粒度の粉じんを抑制するために開発されました。納入先は、骨材製造プラント・骨材再生プラント・廃棄物中間処理業・車両スクラップ処理プラント・製鉄業・製紙業など、更には電力会社・解体業・トンネル工事など多岐にわたる業種に対応できます。

本体設置例

設置前

設置後

環境にやさしい安全設計

ダストバスタシステムは粉じん抑制装置・コンプレッサー・ケミカルタンク・水タンク・制御盤などをシャエルターに搭載しています。粉じん発生源付近に設置した発泡器まで、粉じん抑制剤と水の混合水および圧縮空気を送り込みます。そこで発生させた良質の泡沫を粉じん発生源に直接散布することで、粉じんの発生・飛散を抑えます。

無公害で経済的な
ダストコントロールを実現

水は性質上表面張力によりダストをはじくため、従来の散水方式で粉じんの抑制をする場合には、大量の水が必要です。それにより、スクリーンの目詰まりや生産効率の低下、さらには汚泥による二次公害問題を引き起こします。このダストバスタの場合、
①粉じん抑制剤により水の表面張力を低下させ、水とダストのなじみを良好にする。
②泡にすることによりダストに接触する水の表面積を数十倍にする。
この2つの大きな特徴の相乗効果により、粉じん抑制効果を発揮します。更にその使用水量を、散水方式の1/5〜1/10に減少することができますので、公害問題を改善します。また、粉じん抑制剤の使用量は、使用水量に対して200:1〜500:1と極めて少なく、経済的な粉じん対策を可能としました。

シンプルなつくりでメンテナンスも簡単。コストも大幅に削減できます。